2008年12月30日

神様の遣い

もう、2008年も、あと1日で終わりますね。







ウサのことを気にかけて下さっている方もいるかと思います。




ウサは、どうもお月様に帰ってしまったようです。




それにしても不思議なウサギでした。

どこからともなく現れて、だんだんとフェンスをくぐって犬のクマとムリヤリ同居し、そして最後はニンゲンのエリアである家の中まで侵入して。。。
お腹の下に手を入れられるのをとても嫌がったので、結局性別も分からないままでしたが、私にはやんちゃな男の子のような気がしました。



もちろん見た目は愛らしく仕草も可愛いのですが、びっくりするような行動力と粘り強さでした。
そして、ニンゲンの言葉を話し出すのでは?と思えるほど感情表現が豊かで、愛すべき存在でした。






ウサが突然現れたのはひとりで仕事をし始めてまだ間がなかった頃で、ウサギというあまり外では見かけない存在とその恐るべき行動力に、何かに応援されているような、そして私もウサギに負けないようにがんばらないと!という気持ちにさせられました。
そんな大切な存在を失い、心にぽっかりと穴が開いてしまったようでした。





でも・・・。
今は、ウサは神様の遣いだったのでは?と思えるようになりました。
もちろん、そんなバカな!!と思われるかもしれませんが、でもそんな気がするのです。そうでなければ、25年前に亡くなった母だったのかも・・・。
折りしも今年はキリのいい年数なので、母の法事に遠方の親戚にもきてもらった、
大きな法事のあった年でした。



ウサがいなくなったことを知り、私の心情を察して、ある友人がさりげなくまるで傍らに寄り添うようなやさしいメールを時々送ってくれます。
またある人からは、「ずっといっしょに居るから」というウサからの手紙とともに、気持ちが明るくなるようなピンクのウサギのぬいぐるみが送られてきました。
また別の人は、ただただいっしょにウサが居なくなったことを悲しんでくれました。



ペットが死んだり、突然居なくなったことを強く悲しんでなかなかそこから抜け出せないペットロスというものがあるようです。「ただのペットでなんでそんなに悲しむのか」というふうに他の人に理解されない場合も多く、悲しみの度合いがより深くなって苦しまれる方もいるようです。



でも私は、こんなにいい友人に恵まれていることが分かりました。
それに、お蔭様でいいお取引様・お客様にも恵まれ、コーディネートさせていただいた物件も徐々に増えて、仕事にいい結果を残せるようになりました。




「もう、ボクがいなくても大丈夫でしょ?」というウサの声が聞こえてくるような気がします。そしてなんだか、ウサとはまた違った形で会えるような気さえします。




ウサのように粘り強く仕事にがんばり、そしてウサのような愛嬌のあるひとでありたいと思います。


いい仲間に恵まれ、健康でいい仕事をさせていただけることを感謝し、また新たな年を迎えたいと思います。








皆様も、よいお年をお過ごしください。

ではまた来年に。。。




同じカテゴリー(クマ&ウサ)の記事
 ウサがいません。 (2008-11-24 12:18)
 すっかり涼しくなりました。 (2008-08-25 16:04)
 うちのウサギは野良ウサギ。 (2008-07-29 17:14)
 爆睡中。 (2008-06-24 10:00)
 おとぎの国 (2008-05-14 17:36)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
神様の遣い
    コメント(0)